ほうれい線。50代は一気に深くなったように感じる。
仕事に育児に頑張ってきた30代40代。自分の事は後回し。
子供も手のかからなくなって落ち着いてきたころ、ふと鏡を見ると
『あれ?ほうれい線こんなに酷かった?』
なんて事になってはいないでしょうか?
ほうれい線は老け顔の原因ですから少しでも改善したいですよね。
50歳(50代)のほうれい線の原因は?
ほうれい線の最大の原因は『たるみ』
お肌の弾力低下、表情筋の衰えなどでお肌はたるんでしまいます。
50歳にもなると肌の奥にある線維芽細胞(コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などを作り出す細胞)の動きがどんどん低下していくのにくわえ、閉経後にはエストロゲンも減少してしまいます。エストロゲンは女性らしい身体づくりや美肌をサポートしてくれる働きがあります。
エストロゲンの作用
・肌・髪にハリと艶
・骨密度を保つ
・自律神経・集中力
・動脈硬化を防ぐ
・コレステロール値を調整
など、女性の身体を守ってくれる作用があります。
それがどんどん分泌されなくなるのだから、お肌も老化していきます。
紫外線
紫外線もこの線維芽細胞にダメージをあたえてしまい、お肌のたるみの原因と言われています。お肌の老化の原因7~8割ともいわれている『光老化』。
長年浴びてきた紫外線はお肌に相当なダメージがありそうですね。特にUVaはガラスをこえて建物の中にも入ってくるそうです。
ミス日本代表の方は雨戸をあけない、なるべく外に出ないとテレビで言っていました。さすがにそこまでは一般人には無理ですよね。
紫外線カットカーテン・窓用のUVフィルムなどは売られていますのでそちらを活用してはいかがでしょうか。
日焼け止めも厚めに塗る、何度も塗り直しを心掛けましょう。
・1年中日紫外線対策
・帽子・アームカバー・サングラスなどをつける
50歳ほうれい線のケア方法は?
線維芽細胞の働きを助ける成分が入った化粧品を使ってケアしてみましょう。
線維芽細胞の働きを助ける
ビタミンC(ビタミンC誘導体)
ビタミンA(レチノール)
ナールスゲン
ネオダーミル
線維芽細胞活性化
プラセンタサプリ
プラセンタは線維芽細胞増殖因子を多く含んでいます。
線維芽細胞を守るためには
紫外線対策
ストレスを溜めない
質の良い睡眠
バランスのとれた食事
適度な運動
煙草を吸わない
などを心がけましょう。
まとめ
50歳のほうれい線、全てなくすのは難しいかもしれませんが、しっかりケアしていきたいですね。
他にも肩凝りなどは血流を悪くしてたるみの原因になりますので、常に姿勢よく、運動などで血のめぐりを良くしたいですね。